ウォーターサーバーの水の賞味期限や水が腐っている状態
ウォーターサーバーの水は塩素(カルキ)消毒の必要がなく安心で安全な水ですが、いつまでもおいしい状態であるわけではなく賞味期限が設けられています。
ここではウォーターサーバーの水の賞味期限や水が腐っている状態についてご紹介します。
ウォーターサーバーの水の賞味期限について
ウォーターサーバーの水は安心で美味しい状態のうちに飲みきるための目安として賞味期限が設けられており、RO水と天然水で期間は異なります。
RO水は特殊フィルターであるRO膜を通すことで不純物や雑菌、ミネラルなどを除去した水で、余計なものが含まれていないため賞味期限は6ヶ月~1年ほどと長めに設定されています。
天然水は天然の採水地から採ったものから有害物質や雑菌を取り除いた水で、ミネラルは天然に近い状態で残っていますので賞味期限は3ヶ月~6ヶ月と短めです。
またどちらの水も開封後は雑菌が入り込む可能性があるため、2週間から1ヶ月程度で飲みきることをおすすめします。
水が腐っている状態とは?
水は本来であれば無機物であるため腐る要素はないものですが、水の中には少なからず雑菌や不純物が溶け込んでいるためそれらが繁殖することで腐るとされています。
水が腐ると見た目が濁って見えたり沈殿物が生じるようになり、ひどい場合は悪臭がします。
そうした異変が感じられた場合は水が腐っている可能性が極めて高いため、使用を中止しましょう。
ウォーターサーバーは電源を落としてしまうと雑菌が繁殖しやすくなり、水の安全性を落としてしまうため注意が必要です。
しかし旅行や仕事などで長期間家を空ける場合は、水を全て飲みきりサーバー内部の水を抜いて電源を落としましょう。
ウォーターサーバーは使い方を間違ってしまうと水の安全性を落としてしまうため、賞味期限に注意して正しく使うことが大切です。