ウォーターサーバーの衛生面やお手入れ方法
普段飲む飲み物としてお茶やジュースなどではなく水を好んで飲む人も増えてきており、ウォーターサーバーの需要も高まってきました。
毎日飲むものですので汚れや雑菌が繁殖しないか、衛生面も気になるところです。
ここではウォーターサーバーの衛生面やお手入れ方法についてご紹介します。
ウォーターサーバーの衛生面について
ウォーターサーバーの水は無菌状態で作られているため自宅に届けられた時はキレイな状態ですが、交換する際に空気が入り込むことによって雑菌が繁殖する可能性があります。
水の容量は大体10~12リットルですので使いきるまでに数日~数週間かかり、その期間が長ければ長いほど多くの雑菌が繁殖してしまいます。
こうした雑菌は完全に防ぐことは難しいとされていますが、人体に悪影響を及ぼすものではないケースがほとんどです。
どうしても気になる場合は水のボトルをリサイクル型ではなくワンウェイ型(使い捨て)にする、オートクリーン機能が搭載されているサーバーにするなどの対策をすることをおすすめします。
お手入れ方法について
サーバー内部のお手入れはオートクリーン機能や定期メンテナンスでのサーバー交換などで行うことになりますが、外部のお手入れは日常的に行う必要があります。
具体的にはボトルの差し込み口や給水レバー、水受け皿、ボディ、サーバー背面などの掃除です。
頻繁に使用する箇所はウェットティッシュや綿棒などを用いて週2~3回お手入れすると良いでしょう。
サーバー背面は放っておくと埃がたまってきますので、月に1~2回程度掃除機で埃を吸ったり拭き掃除を行いましょう。
こまめに外部をお手入れしておくことで雑菌の繁殖を防ぎ、サーバーをクリーンに保つことができます。
ウォーターサーバーの水は塩素(カルキ)が入っていないため雑菌が繁殖しやすいとされていますので、日常的なお手入れと定期メンテナンスで徹底した衛生管理を行うことが大切です。