ウォーターサーバーのメリットやデメリット
安心で安全な水を手軽に利用できるウォーターサーバーは、オフィスや店舗だけでなく一般家庭でも多く利用されています。
普通に飲むだけでなく料理に使用することもでき大変便利なウォーターサーバーですが、使用する上では様々な注意も必要です。
ここではウォーターサーバーのメリットやデメリットについてご紹介します。
メリットについて
ウォーターサーバーのメリットにはまず手軽さが挙げられます。
業者に直接注文する形となるためお店で購入し運搬する手間がなく、仕事や子育て・介護などで忙しい人でも手軽に利用可能です。
またウォーターサーバーの水は徹底した品質管理のもとで作られているため、安心・安全ですし鮮度や美味しさも抜群です。
ほとんどの場合は定期注文となるため注文を忘れる心配もありませんし、使用済みのボトルは回収・再利用されますのでゴミの量も減らすことができます(ワンウェイボトルの場合は小さく潰して資源ゴミとして捨てる必要があります)。
サーバーには冷水と温水のレバーがありますので、わざわざお湯を沸かさなくても必要に応じて使い分けることができとても便利です。
1つのボトルには約12リットルの水が入っているため災害時の備蓄用としても利用でき、水道が止まった時でも水を使うことができます。
デメリットについて
ウォーターサーバーはリビングやキッチンなどに設置して使用するものですので、設置場所が必要となります。
特に赤ちゃんや小さな子供がいる家庭の場合は温水レバーで火傷をしたりサーバーが倒れた際に下敷きになってしまうなどの事故を防ぐため、設置場所には十分注意しましょう。
水の注ぎ口やボトルの差込口などは雑菌が繁殖しやすいため、日常的にお手入れをしてサーバーを清潔に保つことも大切です。
また毎月の利用料金やサーバー使用にかかる電気代などのランニングコストがかかるため、ペットボトルの水や浄水器よりも出費が多くなる傾向にあります。
このようにウォーターサーバーにはメリット、デメリットがあるため自分のニーズに合っているかを見極めて上手に活用したいものです。